コンデンサ交換完了。

他の半田ごてを入手する。20Wだがスイッチを押すと一時的に130Wになると言う優れものである。しかし、スイッチを押すまでもなく半田はそこそこ溶ける。これが5Wの差か? それとも半田ごての修理で何かミスでもしていたか……。
しかし、そこそこ溶けるだけで完全には溶けてないようである。取り外すコンデンサを引っ張りながら足の半田を溶かす。それでも綺麗に外れない。完全に溶けていれば何の抵抗もなくすっと外れる筈であるが、思い切り引っ張り「ぶつっ」と言う感じの音とともに外れる。このような調子でコンデンサ12個を取り外した。
次に新しいコンデンサを取り付ける。半田で穴が埋まってしまっている上にどうやってもその半田が取れない。仕方が無いので半田を温めながらコンデンサの足を通した。
全部コンデンサを奥まで入れたら後は普通に半田付けする。基板の銅部分が狭いので小手先が当たらずなかなか温まらない。仕方ないので半田経由で温めてそのまま付けた。


最小限の構成で起動確認をする。画面が表示されない事を除けば正常に動作しているようである。グラフィックカードを交換すると正常に表示された。交換したグラフィックカードは2番目の兄さんが前のPCで3Dなゲームの為に購入したPCIグラフィックカードである。これではAGPバスが悪いのかグラフィックカードが悪いのか判断できないが、とりあえずDual CPUで起動したので良しとする。