箱詰め仕事 217日目。

定時。


さて、一昨日も書いたように、私はアニメイト謹製ブックカバーが大好きだ。
しかし、「半月one day(ISBN:4840232237)」に合うサイズのブックカバーがないので悩んでいた。*1
そこで、ブックカバーを切ったり、切ったり、切ったり、切らなかったり、やっぱり切ったりして、どうにか加工して着けられないかと試みてみた。


詳しい過程は省略するが、元になるブックカバーのサイズはA5用が最適。と言うか、これ以外のサイズだと本格的な接着*2が必要になる。1枚だけだとのりが帯まで届かないので、2枚使って延長する必要があるが。
まず、本の裏表紙をポケット(袋状の部分)の下側に合わせてきっちり入れたら、本の縦サイズに合わせて*3上部を横一直線に切る。全部丸ごと切るのではなく、フィルムが2枚重なる部分(ポケット、帯)は内側の方だけ。横に切ったら、切れてる部分の上は切り捨てる。要は、ポケットと帯の外側が上に飛び出してる状態にする。これで加工は終了。
装着は、最初にポケットと帯を折り返して、のり部分を切った余りとか、セロハンテープとかで適当にくっつける。後は通常通り。


たったこれだけの加工だが、鋏だけで綺麗にやろうとしたら2時間掛かった。いや、結局、あんまし綺麗にならなかったんだけども。失敗して1枚無駄にしたし。
素直に、カッターとカッター用定規を用意してやれば、5分程度で綺麗にできると思われ。後、ポケットと帯の折り返しの止め方は、もうちっと良い方法があればなー。
とりあえず、アニメイト元いコアデ企画は、どんなサイズでも使えるブックカバーを開発するべきだ。10枚300円までなら許す。

*1:いやまぁ、例えサイズが合ってもブックカバーの構造上、ハードカバーの半月one dayに着けるには、本の表と裏を180度近く開く荒技を使わなきゃ着けらんないんだけど。

*2:ブックカバーの材質はPP(ポリプロピレン)だが、一般的なプラスチック用の接着剤であっても着かない。PP用の接着剤が必要である。又、接着剤以外だと、熱で焼き切ると同時にくっつけると言う加工が必要になってくる。この加工が可能な器具があるなら、アニメイト謹製ブックカバーを元にしなくても、PPのまっさらなフィルムから作成可能であろう。

*3:多少の余裕は有った方が良い。しかし、余裕が多すぎると、わざわざ加工した意味がなくなる。