なにかと話題のアレを凍らせて食べてみた。

製造中止のニュースで巷を騒がせた、フルーツこんにゃく「蒟蒻畑」。近くのスーパーでまだ売っていたので、大量に買ってきた。
確かにこの弾力性は脅威だが、これを飲み込むにはかなりの吸引力が要るなぁ……。と、しみじみ思いながら噛み締めて味わいを楽しんでいたのだが、件の事件では凍らせていたらしいじゃないか。折角大量に買ったことだし、物は試しに凍らせてみよう。


で、凍った「蒟蒻畑 マンゴー味」を食ってみたんだが、正直これは美味しくない。
まず、極端に冷えてるから味があまり分からない。市販のアイスなんかは、甘味料を大量に入れることで対処してるけど、蒟蒻畑はそう云うもんじゃないしな。
そして食感も悪い。アイスキャンディーみたいな食感と言えなくもないが、実に何とも言えない不快な感覚だ。
凍ってるから勿論硬いし、これを丸飲みするのは逆に凄いのではなかろうか。
なにやら、小さな部品がどうのこうのって云う、おもちゃに良くある文言を思い出してしまった。これは、蒟蒻がどうの以前に、そう云うレベルの話なのかもしれない。