Opera 7.60 Preview 2.

最近ではそこそこ有名になったブラウザであるOperaの新バージョン7.60のPreview*1第2版がリリースされていたので入れてみる。インストールするとツールバーのカスタマイズが勝手に弄られる。要らないツールバーを消してインストール前と同じようにカスタマイズする。


今回のバージョンで変わった点は見た目から言うとWindow管理周りである。各タブに閉じるボタンの[×]がいちいち付いている。こんな所に閉じるボタンが有ったらタブを切り変える時に間違えて押してしまいそうである。いや、案の定押してしまったのであるが。流石にこれでは不便なので消す方法を調べる。設定メニューやカスタマイズには閉じるボタンに関する項目はない。更に調べるとスキンの設定ファイルを編集すれば良いようである。


standard_skin.zip内のskin.iniをテキストエディタで開き、[Pagebar Close Button Skin]セクションと[Pagebar Close Button Skin.selected]セクションをコメントアウト(行頭にセミコロンを付ける)して保存する。勿論、zip形式で同じようにskinのフォルダに入っていなければならない。これで閉じるボタンを消す事ができる。


閉じるボタンを消した後で気が付いたが、MDIの3つのボタン(最小化、最大化、閉じる)がない。これはPreview2の影響である。設定ファイルを弄ったこととは全く関係ない。どうやらここの閉じるボタンがタブと統合したと考えられる。その他にメニューからWindowの大項目が消えている。これもタブに統合された考えて良いであろう。タブを含むタブ周辺部のポップアップメニューに最大化や最小化を含むWindowメニューの項目がある。
これらの変更は、実際にカスタマイズしてしまえばこれはこれで構わないと言った類の些細な変更である。しかしタブ周辺に微妙な空白ができたのが気になる……。


さて、明日はコンクリート云々の会社の見学だか面接だかである。担当者の手続きがスムーズに行けば午前中に時間の連絡が有って午後から面接だかであろう。

*1:β版よりも更に前の段階。