休日6日目。

どのあたりまでを都会と呼ぶかは知らないが、東京や大阪の中心部は間違いなく都会と言って良いであろう。それはともかくコンピュータ関係で田舎は不利である。PCショップが無かったり少なかったりするのはネット通販で補えるので問題はない。


では何が不利かと言えばネット環境である。このネット環境によって田舎度を区別してみよう。

  1. NTTのBフレッツなど光ファイバによるネット接続ができる。
  2. 光はないがADSLがまともな速度で接続できる。
  3. ADSLはかなり悲惨な速度しか出ない。CATVはある。
  4. ADSLは悲惨。CATVはない。
  5. ISDNやアナログ接続のみ。
  6. プロバイダのAPがない。
  7. そもそも電話がない。
  8. 郵便ですら週1度以上の間隔で集配だ。
  9. 郵便すらない。

私の地域は3つ目である。それより下に比べれば恵まれていると言えなくはない……。まぁ、下を見ると際限がないので置いておく。今日は私が使用しているCATVの話。


私の使用しているCATV会社が提供するインターネット接続は良くて2Mbps程度の速度である。最大概ね6Mbps程度は出る筈であるがベストエフォートと言う便利な言葉によって実質1.5Mbps程度で我慢せざるを得ない状況である。もっともADSLだと1Mbpsすら出ないからまだマシか。1.5Mbps程度の帯域幅であれば通常の使用には問題がない。ファイル転送とか大容量のデータを送受信するわけでもないので1.5Mbps程度で十分であるとも言える。
しかし、帯域幅とは別にレスポンスに難がある。高レスポンスを要求する一部のネットゲーではかなり悲惨な状況である。インターネットでスピードを測定するサイトなどでは大きいデータ転送にどのくらい時間が掛かるか……、つまり帯域幅しか計っていない。ユーザもプロバイダや回線提供会社などの宣伝による効果か帯域幅しか注目していない。もっと皆レスポンス等にも注意を払うべきである。
それ以外にもこのCATV回線には問題がある。たまに回線が不安定になるのである。回線とは別にDNSサーバの応答がなくなったりする。ここら辺の管理は恐らく素人がやっているのであろうから性質が悪い。


法律で決まっているのかどうか詳しい事は知らないが、CATVは1つの地域に対して1社のみしか展開できない。競合他社が居ないからこんなヘボ管理なのか……。最も、こんな田舎に2社も来たら共倒れ必至である。