箱詰め仕事 120日目。

ねじ切れた鍵。

朝、いつものように単車で通勤していたら、山道のカーブで曲がりきれずに土手に突っ込む。
急なカーブではあるが、いつもならスコッと曲がっていたカーブだけにショックである。
う〜む、直前に抜いた原付に、気を取られていたのが原因か。


突っ込んだ先が土手だけなら、大した事にはならなかったのだろうが、土手の手前、道路のアスファルト舗装面との境に小さなU字ブロックの溝が在った。
ここにフロントから突っ込んだもんだから、車体は跳ね上がって、乗ってる私は一気に吹っ飛ばされる。吹っ飛ばされた後は、地面を2回転くらいした気もするが、あまり覚えていない。
そして単車は、溝のすぐ手前、道路上に左側を下にして倒れていた。どう言う倒れ方をしたら、右カーブなのに左側が下になるやら……。
こんな激しい転倒をしたので、車体が無事なわけもなく、タンクはU字ブロックにあたったらしく激しく凹んでいるし、フロントカウルは割れて土手の草やら土やらがハンドル周りに絡まっているし……。
特にフロント周りが潰れていて、メーターに押されて鍵が捻じ曲がっている。とりあえず、メインスイッチを切って鍵を抜いたものの、その場で鍵がねじ切れる。


仕事には遅刻決定なので、会社に電話を入れておく。すると、課長が迎えに来た。
単車は、現場近くの広くなっているところに放置。