「扉の外 II *7」読了。

今回、1巻には出てきていない人物の視点で物語が進んでいる、と云うより大半の登場人物が別なんだけども。幾つか疑問点*1もあるし、一度、じっくり読み返して整理してみたいところ。
雰囲気だけ見ると一段落ついたって感じだな。1巻の終わり方だと、えらく中途半端だったからな。ただ結局、2巻でも根本的な疑問には一切触れられていない。次あたり、その疑問に触れるのかどうか……、この後の展開がどうなるか、さっぱり想像がつかない。理不尽なこの状況を綺麗にまとめることができるのか。次巻を楽しみにしておこう。

*1:1巻もそうだったが、名前も出てこないその他大勢が一様に何も考えてないような行動をする。疲労とか色々あるんだろうけど、そこまで馬鹿ばっかじゃねぇよなぁ。さすがに……。いや、もしかしたら、世の中そんなもんなんかも知れないが。