半分の月がのぼる空〜、吸血鬼のおしごと〜読了。
読んでなかった「半分の月がのぼる空2〜4 *1」と「吸血鬼のおしごと7〜SP *2」を何日か掛けて読了した。
半分の〜は電撃文庫としては異色の作品だそうで、魔法やらロボットやら異世界の住人やら何やらは出てこない。なのでそう言うのが嫌いな人にもお奨めできる。
吸血鬼の〜はもうどうしたものやら。鬼畜もええとこな文章がちらほら。まぁ、それはそれで良い。問題なのは後から付け足したような設定やらが出てくる事。単に伏線が張られていないからそう感じるのかもしれない。SP巻はそう言ったこともなく良く出来ている。*3個人的には今後に期待の作家である。
陳腐な言葉を並べてそれらしいことを書いてみた。個人的にはこう言うことは書かないで済ませたいが、ネタがないし書かざるを得ない状況である。まぁ、これも一人相撲かも知れないが。
*1: 半分の月がのぼる空〈2〉waiting for the half‐moon (電撃文庫) 半分の月がのぼる空〈3〉wishing upon the half‐moon (電撃文庫) 半分の月がのぼる空〈4〉 grabbing at the half-moon (電撃文庫)
*2: 吸血鬼のおしごと〈7〉The Style of Mortals (電撃文庫) 吸血鬼のおしごとSP―The Days Gone By (電撃文庫)
*3:コミック部はもう少し見やすいコマ割りにして欲しかったが。